1. iPhone版 KLAP 動作デモンストレーション
iPhone(iOS)環境で動作する「KLAP」のイメージ動画です。Android版とは異なるiOS特有の仕様に対応しながら、外部BLEモジュールとの連携を実現しています。
2. iOSにおけるBluetooth連携の技術的制約
iPhoneで外部BLE(Bluetooth Low Energy)モジュールと連携させるにあたっては、iOS特有のセキュリティ仕様という高いハードルがありました。ブラウザの仕様: 通常のSafari(PWA)ではBluetooth機能へのアクセスに制限があるため、本デモではBluetooth通信が可能な専用のWebブラウザ環境を使用しています。
表示エリアの調整: この手法では現在アドレスバーを表示させる必要があるため、画面の有効表示範囲(縦方向)が限られるという課題があります。
画面サイズへの対応: 検証機(iPhone 8)では表示がタイトですが、近年の大画面モデルであれば、より視認性の高いレイアウトで運用可能です。今後のアップデートでさらなる表示最適化を検討しています。
3. 動作デモの状況解説
Android版のデモと同様に、実車を想定した擬似信号を用いてテストを行っています。
タコメーター・水温: 自作のBLEモジュールを介して、パルス発生器からの信号をリアルタイムに受信・表示。iOS環境下でも低遅延なレスポンスを確認できています。
GPSスピードメーター: 屋内計測のため、iPhone内蔵GPSの微弱な変動を拾っています。実走行時には安定した1Hz計測が行われます。
4. 次回予告:自作BLEモジュールの開発
車両の情報をiPhoneへ正確に届ける「BLEモジュール」の設計・開発は、今回のプロジェクトで最も苦労したポイントの一つです。回路設計や通信プロトコルの詳細については、次回の記事で詳しく紹介する予定です。
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