GPSラップタイマーを自作するうえで、最も頭を悩ませるのが「どのパーツを選び、どう接続すればいいのか」という点です。
この記事では、筆者が実際に自作ラップタイマー「KLAP」や各種テストで使用してきたおすすめのGPSモジュール、購入先、スマホ接続時の変換アダプタ、Bluetooth化のポイントを詳しく紹介します。
1. ラップタイマー用GPSモジュールの選び方と購入先
GPSモジュールは、u-blox製チップを搭載し、設定ツール「u-center」で変更が可能なものを使用するのが基本です。
USB接続タイプ(Android / KLAP-USBなど)
Android版KLAPのようにスマホと直接USB接続して使いたい場合、Type-Cコネクタが標準装備されているタイプを選ぶと配線が非常にシンプルになります。
- 購入先について: 秋月通商などの電子部品店やAmazonのほか、最近は種類が豊富で安価なAliExpress(アリエク)を利用することが多いです。中国からの個人輸入に不安がある方はAmazon等の国内通販をおすすめします。
- 選ぶ際のポイント: 「u-centerで設定できること」が最重要です。MediaTek製チップ等でも設定は可能ですが、情報量が多く躓きにくいu-blox製(M7, M8, M10など)が圧倒的に楽です。
・QUESCAN USB Type C GPS Antenna Receiver (u-blox M7 / M8)
USB Type-Cコネクタ付きでケーブルが短く、メーター周りにすっきり収まります。
USB typeCコネクタ付きで、コードが短くとにかく扱いやすい
2. スマホ接続と変換アダプタ(OTG対応の重要性)
スマホとGPSモジュールをメーターパネルに直接取り付ける場合、余計な配線を減らしてスマートフォン側から給電するのがスマートです。
ただし、PCやスマホ側の端子形状に合わせて「OTG(On-The-Go)対応の変換アダプタ」が必要になります。
- GPS側がType-Cでスマホ側が異なる場合や、USB Type-Aのモジュールを接続する場合は、必ずOTG対応のアダプタをご用意ください。
- iPhone(Lightningポート搭載機)で有線接続する際も、Lightning対応のOTGアダプタが必須となります。
・USB C 3.0 Adapter (Type-C to USB 2.0 / OTG対応)
・Vention Lightning OTG Adapter (iPhone 13/14等のLightning to Type-C変換)
私はスマホとGPSモジュールをメーターパネルに直接取り付けています。
GPSモジュールをBluetoothで使いたい場合
Lightning OTG Type C への変換アダプタです
M10のGPSモジュール 配線付きです ケースを別途用意する必要あります。
配線付きのGPSモジュールとbluetoothモジュールがあれば、DorrogerやGPS LAPS用のblueutooth付きGPSモジュールを自作することができます。
M10の25Hz bluetooth GPSモジュール です。
まとめ
GPSラップタイマーは、構成や予算に合わせてさまざまな選択肢があります。
- USB有線でシンプルに組む場合: 3,000円前後で高精度なUSB-GPSモジュールを活用(KLAP等に最適)
- Bluetooth無線で組む場合: モジュールを自作(約4,000円)するか、市販の専用品を導入
ご自身が使用するラップタイマーアプリの仕様や、スマホの端子環境(Type-C / Lightning)にあわせて最適なパーツを選んでみてください。



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