【次世代開発】走行データの可視化へ。ロギング・解析機能の実装ロードマップ

KLAPAnalyzer走行解析イメージ図

 

1. ラップ計測から「走行解析」への進化

現在の「KLAP」は正確なラップタイム計測を主目的としていますが、次なるステップとして、走行データを詳細に振り返るための**「走行解析機能」**の開発に着手しています。

単にタイムを知るだけでなく、「なぜそのタイムが出たのか」を論理的に分析できるツールの実現を目指します。

2. 実装予定の主要機能

保存されたログデータ(位置、速度、エンジン回転数など)を活用し、以下の機能を可視化する予定です。

  • 走行ラインのプロット: 地図上に走行軌跡を表示し、コーナーへの進入角やクリッピングポイントの通過状況を可視化します。

  • データグラフ化と同期: 速度とエンジン回転数の推移をグラフ化。地図上の位置と同期させることで、「どの地点で何速に入れ、どの程度の速度を維持できていたか」をひと目で把握可能にします。

  • セクター別分析: コースを区切り、特定のセクターでのタイムロスや改善点を発見しやすくします。

3. 技術的アプローチ:データの統合

これまでに実装してきた「10HzのGPSデータ」と、BLEモジュール経由の「エンジンパルスデータ」を1つのログファイルとして統合します。

高精度な10Hz GPSを使用することで、時速100km/hを超える状況でも、誤差の少ない正確な走行ラインの描写が可能になります。ハードウェア(パルス整形回路)とソフトウェアの両面を自作しているからこそできる、シームレスなデータ連携が強みです。

4. 公開に向けて

「サーキット走行をもっと楽しく、もっと深く」というコンセプトのもと、近日中のベータ版公開に向けて現在鋭意開発中です。

「自分の走りを客観的に分析したい」というライダーの皆様の期待に応えられるよう、操作感と視認性にこだわった解析ツールに仕上げていきます。続報を楽しみにお待ちください!

コメント