【解析編】KLAP-Analyzer アプリ公開 徹底活用ガイド:走行データを「速さ」に変える分析術

 

KLAP-Analyzer ファイル読み込み方法

1. 走行データの読み込み(FILE)

まずは、計測アプリ「KLAP」で保存した走行ログ(GPXファイル)を読み込みます。 [FILE]ボタンから該当のファイルを選択するだけで、あなたの走りが可視化されます。

KLAP Analyzerによる走行ライン比較と最高速度のヒートマップ表示


2. ラップ比較とデータ解析

本アプリの真価は、複数のラップを「重ね合わせる」ことにあります。

  • 2ラップ比較: リストから2つのラップを選択すると、画面右上のグラフにそれぞれの**「回転数」と「速度」**が重ねて表示されます。

  • 比較方法:最高速のラップはL●、ベストラップはタイム表示に色がつきます。

  • タイム差(デルタ)の可視化: 右下の緑色のグラフは、2つのラップのタイム差を示しています。グラフが上下に振れるポイントを確認することで、「どのコーナーで差がついたのか」を秒単位で特定できます。

  • ピンポイント解析: グラフ上のシークバーを動かすことで、その瞬間の詳細な数値を読み取ることが可能です。

3. 地図上での走行ラインと速度分布

GPSの軌跡を地図上にプロットし、走行ラインを視覚的に分析します。

  • 速度による色分け(ヒートマップ): そのラップの最高速地点を**「赤」、最低速地点を「青」**としてグラデーション表示します。

    • 赤→青への変化: ブレーキング開始ポイントと減速の度合い。

    • 青→赤への変化: 立ち上がりのアクセルオンのタイミング。 これらが地図上で一目でわかるため、理想的なライン取りと加減速の連動を確認できます。

4. 高度な調整機能

  • 位置補正: GPSの受信状況によりラインが地図から微修正が必要な場合、矢印ボタンでライン全体をスライドさせて補正できます。

  • レイアウト変更: 地図やグラフが見えにくい場合は、データ表示パネルや補正ボタンをドラッグして、自分が見やすい位置へ自由に移動させてください。

5. アニメーション機能(PLAY / PAUSE)

[PLAY]ボタンを押すと、走行シーンがアニメーションで再現されます。 地図上の自車位置とグラフのポインタが完全同期して動くため、実走しているかのような感覚で「ここでの回転数はどうだったか」を振り返ることができます。


[計測編:KLAPアプリの使い方はこちら]

[技術編:なぜ10Hz GPSが必要なのか?]

「最新アップデート:セクター機能の詳細はこちら」

コメント