1. 走行解析をより深く:「セクタータイム」の重要性
サーキット走行において、ベストタイムを更新するためには「どの区間(セクター)でタイムを稼いでいるか」を正確に把握することが不可欠です。
この度、解析アプリ「KLAP Analyzer」に、ユーザーが自由な区間を指定してタイムを計測できる**「セクタータイム追加機能」**を実装しました。これにより、コーナーひとつひとつの攻略度を、感覚ではなく「数字」で分析できるようになります。
2. セクタータイムの設定方法
操作は直感的で、シークバーを使って任意の地点を指定するだけです。
開始地点の設定: グラフ下のシークバーを動かし、計測を開始したい地点(例:コーナー進入)に合わせて [SET A] ボタンを押します。(PLAYボタンで再生しながら設定も可能です)
終了地点の設定: 同様に計測を終了したい地点(例:立ち上がり)に合わせて [SET B] ボタンを押します。
タイムの表示: データ欄に指定した区間の「セクタータイム」が即座に表示されます。
3. サーキット走行において、ベストタイムを更新するためには「どの区間(セクター)でタイムを稼いでいるか」を正確に把握することが不可欠です。
活用のポイントと注意点
ライン取りの比較: 「インに付くライン」と「外から大きく回るライン」で、立ち上がり速度やセクタータイムがどう変化したかを比較し、最適な攻略法を見つけ出せます。
ラップ比較時の注意: 2つのラップを比較している場合、セクターの計測ポイントは**「優先設定されているラップ(メイン表示側)」**が基準となります。比較対象のラップも同じ地点での通過タイムが計算されますので、ラインによるタイム差が一目瞭然です。
4. 走りの「正解」を導き出すツールへ
「このコーナーはいつもより速く感じた」というライダーの感覚を、正確なタイムと回転数、速度データで裏付けます。
今回のセクター機能追加により、KLAP Analyzerは単なるロガーから、より実戦的な「コーチングツール」へと進化しました。ぜひ次回の走行解析に役立ててください。

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