【開発記録】GPS・タコメーター・水温計を1画面へ。KLAP開発初期の統合メーター実験

2026年2月10日火曜日

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【開発記録】GPS・タコメーター・水温計を1画面へ。KLAP開発初期の統合メーター実験

現在のKLAPシリーズはGPSラップタイマー機能を中心に開発していますが、開発初期にはGPS計測だけでなく、車両情報をスマートフォンへ集約するシステムの検証も行っていました。

この記事で紹介する動画は、その当時の試作版アプリの動作確認記録です。

当時目指していたシステム

開発初期に構想していたのは、

・GPSラップタイマー
・タコメーター
・水温計
・各種センサー表示

を1つの画面で確認できる統合メーターでした。

サーキット走行時に複数の機器を取り付けるのではなく、スマートフォン1台で車両情報を管理できる環境を目指していました。

■ 動画は初期プロトタイプ

動画内では、

・GPS速度表示
・タコメーター表示
・BLE通信
・ラップタイマー画面

の基本動作を確認できます。

現在のKLAPシリーズとは画面構成や機能が異なりますが、開発当時の方向性を確認できる記録として残しています。

タコメーター表示の検証

回転数表示には、自作パルス発生器を使用しています。

実車ではなく疑似信号を入力し、

・表示レスポンス
・追従性
・通信遅延

などを確認していました。

特にアナログメーターに近い自然な表示を目指し、更新周期やデータ処理方法を何度も調整しました。

BLE通信システムの開発

車両情報の送信にはESP32を採用しました。

取得したデータをBluetooth Low Energy(BLE)でスマートフォンへ送信し、

・回転数
・水温
・センサー情報

をリアルタイム表示する構成です。

開発当時は通信の安定性や遅延対策が大きな課題であり、現在のBLE関連開発の基礎となっています。

GPS表示の検証

動画撮影は屋内環境で行っているため、GPS速度表示には位置の揺らぎが含まれています。

実際のサーキット走行では屋外で十分な衛星を捕捉できるため、より安定した計測が可能です。

この頃はまだラップタイマー機能の精度向上と並行してGPS関連の実験を続けていました。

現在のKLAPとの違い

現在のKLAPシリーズでは、

・GPSラップタイマー
・GPXログ保存
・走行解析
・セクター計測

を中心に開発を進めています。

一方、この動画の時期は「車両情報をスマホへ集約する仕組み」の検証が主な目的でした。

開発の方向性は変化しましたが、この時期の実験が現在のBLEモジュール開発やGPS計測技術につながっています。

まとめ

本記事の動画は、KLAP開発初期に行っていた統合メーター構想の実験記録です。

現在のシステムとは異なる部分もありますが、

・BLE通信技術
・タコメーター表示
・GPSデータ活用

など、その後の開発につながる多くの技術検証が行われていました。

試行錯誤の過程を記録する意味も含め、開発履歴として残しています。

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自己紹介

kfac
kfactoryclub GPSラップタイマー「KLAP」の開発者。 Android/iPhone向けGPSラップタイマー、 10Hz GPSモジュールの検証、 走行解析ツールの開発、 ESP32やArduinoを利用した バイク向け電子工作を行っています。 実際のサーキット走行で検証した内容を掲載しています。

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